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2008年10月27日 (月)

ONKYO T-433(1)

KT-727は一休みして、メインで使用中のONKYO T-433を紹介します。
T433_front

同社INTEC275シリーズのチューナーです。「電波時計搭載」が売りのようです。実売2万円前後です。

電波時計の感度は、結構いいです。我が家の居間ではSEIKOの電波時計(SQ670S)秋月の電波時計より安定して電波を捕えているように見えます。

カタログスペックによると全高調波歪で0.3%(STEREO)、ステレオセパレーションで45dB。数値だけ見るとチューナーというよりラジオの性能ですが、実際に放送を聞いてみると、これが結構いけます。一聴して、中音域の密度感があり、ライブ感はなかなか良いです。しばらく聞いていると、「ゴト」「カタ」といった舞台上の物音、管楽器奏者の息継ぎがごく自然に聞こえてきます。ピアノのタッチ感が再現できていますし、平均律による微妙な唸りも聞き取ることが出来ます。そして何より人の声が聞き取りやすい。中音域のバランスが良いのと、子音の再生が良好なのが効いていると思います。ニュースやトーク番組には重要な性能と思います。総じて、反応が早く、元気な再生です。

逆に言うとやや賑やかな印象があります。静寂感とか純度の高い楽音再生とかとは、ちょっと違う印象です。微小音量時にボリュームを上げてみると良くわかりますが、音の芯はあるのですがなにかもやのようなものがまとわりついて聞こえます。

まあ、2万円ですからね。KT-727が高精度反射望遠鏡とすると、T-433は上質のアクロマート望遠鏡といったところでしょうか。PIONEER F-717はアポクロマート望遠鏡。余計わかりにくい?(笑)

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